アインシュタインの偉大さ
私は天才ではありません。ただ、人より長くひとつのこととつき合ってきただけです。 by アルベルト・アインシュタイン
20世紀を代表する物理学者アルベルト・アインシュタイン。奇跡の年と呼ばれる1905年に彼は三つの偉大な論文を発表する。しかし、彼はその論文を発表するまで大学ではなく、なんと特許庁で審査官として働いていた。とある理由でアインシュタインは大学へは残れなかったのだ。それでも、アインシュタインは特許庁での仕事の合間を見つけては研究を進める。これは並大抵のことではないと思う。
アインシュタインが導き出した理論(相対性理論、光量子仮説による光の粒子と波動の二重性、etc.)はもちろん偉大だ。しかしながら、私はそれ以上にどんな場所にいても自分の研究を貫いたアインシュタインのこの姿勢に畏敬の念を抱く。