CPUの脆弱性に対してオープンソースプロセッサで対抗する。
最近、CPUの脆弱性(Meltdown、Spectr)が世間を騒がせている。これに関して、Jonathan Corbet氏(LInuxカーネルの開発者)がCPUの脆弱性への対抗手段としてオープンソースプロセッサについて興味深い考察をしている。詳細は以下に譲る。
要するに「独占的なプロセッサに比べて仕様がオープンなプロセッサならコミュニティレベルで開発・保守が行えて、チップレベルのバグに対しても柔軟に対応できる可能性がある(セキュリティに関するアイディアを共有できる)。」ということなのかな。やってみないと分からなけれど、プロセッサの世界がオープン化することは良いことのように思う。今でもたくさんオープンなプロセッサはあるけれど、LInuxの時みたいにコミュニティでの開発が活発になって、実用的で高性能なOSならぬプロセッサが登場するかも知れないしね!