RaspberryPiにpyenvをインストールしてpython3の環境を構築する。
RaspberryPiにpyenvをインストールしてpython3の環境を構築する。
pyenvのインストール
必要なパッケージのインストール
$ sudo apt-get install -y git openssl libssl-dev libbz2-dev libreadline-dev libsqlite3-dev
pyenvをgit cloneする
$ git clone https://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
pyenvのPATHを設定する
以下を$HOME/.bashrcに追記する。
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv" export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH" eval "$(pyenv init -)"
これでpyenvのインストールは完了。
pyenvを使ってpython3環境を構築する。
python3をインストールする。
以下のコマンドでインストールできるpythonのバージョンを確認する。
$ pyenv install --list
以下のコマンドより好みのpythonのバージョンをインストールする。
(ここではバージョン3.8.0をインストールする。)
$ pyenv install 3.8.0
pythonのバージョンを切り替える
以下のコマンドよりインストールしたpythonのバージョンに切り替える。
$ pyenv global 3.8.0
バージョンが切り替わっているか確認
$ python -V Python 3.8.0
元のpythonのバージョンに戻したい場合は以下のコマンドを実行する。
$ pyenv global system